SSブログ

平成27年税理士試験 [受験生の日常]

今年も税理士試験が終わった

あと何回受けることになるのか
あと何回受けることが出来るのか


さて、今回の試験会場は早稲田大学だった
数年ぶりの早稲田大学である


ちなみに卒業したわけではなく
中退したわけでもなく
ましてや、記念受験したわけでもない

数年前も私の税理士試験の会場だっただけだ
ここ数年は東京ビッグサイトだったり、2年連続幕張メッセだったり
いわゆる大型イベント会場が続いてきて辟易していた



大学が会場というのはいい
大勢が講義を受けるための施設だから、設備が試験向きなのだ
椅子や机、建物の構造、配置はもちろん、周辺の店舗や交通機関も相応のものが揃っている


ただ、講義と試験は似て非なるものである
大勢が一挙に押し寄せ、長時間缶詰になるのが試験である
大勢が一度に人の流れを作るという状況は想定されていないようだ

試験前後にトイレが混雑し、試験直後は人が一斉に外に向かう
受験者は好き好んで大移動を行うわけではない
次の時間帯の試験の会場準備のために締め出されるのだ
廊下の端は早く退室できた受験生が陣取っている
自然と大多数の受験者が建物の外に出ざるをえない
2時間も試験をすればトイレを我慢した人も多いだろう。トイレは大行列だ
また、休憩場所の確保に我先に外へ向かうから、エスカレータも階段も渋滞してしまう


・・・たかが試験でコレだと、火災や地震等の緊急避難時は阿鼻叫喚になるのだろうか
まぁいい


そういう点では大型イベント会場のほうが優れている
渋滞が起こらないほどに道幅は広く、動線が計算されているため割合とスムーズに動ける
トイレも数多くあり、これまでの試験では臨時トイレも多数設置された


一長一短であるが、私は机が安定している大学の方が好きだ
大型イベント会場は少し遠いことが多い
駅から近かったり、駐車場が豊富だったり、交通の便はよいが、机はレンタルの長机である
税理士試験は指先で電卓を猛打し、ペン先で答案用紙を猛打するものだ
長机ではグラグラ揺れてしまい、隣同士で試験を妨害しあうことになる
隣人トラブルはいつだって不毛だ



さて、試験中だけで考えれば適している大学だが、中でも今回は当たり籤だったようだ
試験会場は、早稲田大学早稲田キャンパス3号館
なんか真新しく、なんか格好いい
いや、ちょー格好いい
1階と2階を結ぶエスカレータの配置がなんかお洒落
上層階に行くにつれ、エスカレータ横の吹き抜けがレトロな感じなのだ
旧き良き時代の西洋感とでもいえばいいのか、そういう雰囲気が漂っている
さらにエスカレータを乗り継ぎ上層階に行き気が付いたのだが、屋根は意外にも瓦だった


・・・これでは訳がわからないな

そのレトロな建物は、建物の中にある
吹き抜けの一面がそのようなレトロな感じになっている
バルコニーのようなものもある
いや、バルコニーに見えるだけで、ただの吹き抜けを取り囲む通路なのだが
建物の本当の天井はさらに上にある
姫路城の大改修がこんな感覚なのかもしれない
なんか妙な感覚だった


そういった雰囲気も良いのだが、教室も良かった
机や椅子も現代的で、安定感も抜群
こんな場所で勉強したいと思わせる
現役でないから言えるのかもしれないが


いや、まてよ
教室ではなく講堂というべきか。よくわからないな
むぅ・・・わからないことだらけだ

実は、バルコニーの話を出す少し前から久し振りの酒を楽しんでいる
毎年、試験最終日の儀式となっている
とある講師に敬意を表して、その講師がいつか話していた酒を
結局、その講師に恩返しは出来なかった
今も昔も不甲斐ない自分が情けなくなる
そういった戒めも込めている


少し酔ったか
酒に弱くないつもりでいたが
(この記事のとりとめのなさの言い訳に使うつもりだった。卑怯者である)


さぁ、酒でも飲むか
早く呑まないと
明日に響かせたくない



それでは、また
150818_174722_ed_ed.jpg

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:moblog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。